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【賃貸でもOK】壁に穴を空けずに簡単にギターを吊るす方法(ドアフックを活用)

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【賃貸でもOK】壁に穴を空けずに簡単にギターを吊るす方法(ドアフックを活用)

 

ギターを弾く者、特に複数のギターを所有するものにとってその保管方法は悩みどころです。

 

そして、楽器屋さんで見るような壁に吊るす方法も、やっぱり憧れますよね。

 

僕も複数ギターを持っているのですが、いろいろと試行錯誤し↑の写真のように吊るして保管することに成功しました。ご覧のようにアコースティックギターもOKです。

 

しかもこれ、穴を全く空けていないんです。

 

そんな壁に穴を空けずにギターを吊るして保管する方法、そのために僕が買ったものをこの記事ではご紹介していきます。

 

ギターの保管方法の悩み

僕はいま家に合計5本のギターがあります。エレキ4本、アコギ1本という感じで、チューニングを変えたりもしているので、理想は常時3~4本くらいはパッと手に取りたいと思ってました。

 

しかし、一般的なギタースタンドでそんなに置いていたらとても床面積を使うので、現実的ではなく、2本くらいを置いてました。残りはギターケースに入れてクローゼットの中で保管・・。

 

そしてそもそも僕はあんまり床に物を置きたくない派なので、ギタースタンド自体があんまり好きではなく、吊るしへの憧れは強くありました。

 

また、諸説ありますが壁掛けで吊るして保管するのがギターのデリケートなネックにとって一番自然な形で反りに対して良いというのもありますね。

 

ギターにとっても良く、インテリアの見栄えとしても良く、床の場所も取らないと、良いことずくめなのです。

 

これはギタリスト、特に複数ギターを持っている人にはとても共感してもらえると思います。

 

 

壁掛けギターハンガーの問題点

ギタリストなら一度は憧れる壁掛けギターハンガー、しかしそこにはいくつかのハードルがあります。

 

壁に穴を空けられない

一番大きな問題はこれでしょう。賃貸であったり、持ち家でも壁に穴を空けることには大きな抵抗感があります。

 

構造的に大掛かりな設置は難しい

壁に穴を空けないやり方として、メッシュラックを使ってそこに取り付ける方法があります。

 

 

これはこれで良いと思うのですが、必要な壁の面積が結構広くなってしまいます。また、今回の僕のケースのように、空け閉めするクローゼットのドア部分に取り付けるのも難しいです。

 

もう一つ壁に穴を空けない方法としてよく出るのが、ディアウォールを使った方法です。「ディアウォール ギター」などで検索するとたくさん出てきますが、これも上記メッシュラックでの問題に加え、木材を買ったり等結構大掛かりでなんだか大変そうです・・・。

 

というワガママな僕みたいなギタリストさんのためにとっておきの方法が、ドアフックを活用したギター吊るしです。

 

ドアフックを活用してギターを吊るす方法

まず、前提としてギターを壁に吊るすにしても、家の中のどこに吊るすかというのをしっかり考えないといけません。これは物理的な観点はもちろん、どこにあると簡単に手が伸ばせて便利かという利便性も含めてです。その点で僕は自分のデスクの近くのドアクローゼットの壁に吊るすのがベストでした。

 

ドアクローゼットだと前述のメッシュラックやディアウォールは無理なのです。(ドアが開かなくなってしまうので・・・)

 

というわけで色々と調べて試行錯誤しました。

 

【賃貸でもOK】壁に穴を空けずに簡単にギターを吊るす方法(ドアフックを活用)

 

結果的にこんな感じで吊るせています。

 

それでは、買った商品含め、この壁に穴を空けずにドアフックでギターを吊るす方法を紹介していきます。

 

購入商品① ギターハンガー

【賃貸でもOK】壁に穴を空けずに簡単にギターを吊るす方法(ドアフックを活用)

これは当然ですが、ギターハンガーそのものが必要です。

 

 

僕は有名どころのこちらを購入しました。

 

【賃貸でもOK】壁に穴を空けずに簡単にギターを吊るす方法(ドアフックを活用)

 

ギターの重みでアームが上がって掴むようになります。作りもとてもしっかりしているので安全です。

 

ちなみに、僕がこの商品を選んだのは、

 

【賃貸でもOK】壁に穴を空けずに簡単にギターを吊るす方法(ドアフックを活用)

 

この取り付けるネジを通す穴の部分です。(後述)

 

購入商品② ドアハンガー

 

↑を見てのとおり、これ自体はギターに全く関係ない商品です。ただのドアハンガーです。

 

ただ、この商品は、

 

(画像引用:Amazon)

(画像引用:Amazon)

 

のように、ドアに引っ掛ける部分がそれぞれ取り外せて独立して使える、そして移動クランプが付いているので調整も可能。

 

ということでここに目を付けました。完全に↑の写真での「42cm」となっている部分は全く使わない前提です。ちなみに、結構探しましたが、ここまで都合よくパーツが取り外せて、幅も調整可能というドアハンガーは他にはなかなか見つかりませんでした。ドア掛けフックの重量は最大25kgと記載もあったので、ギターの重さにも耐えられそうです。

 

【賃貸でもOK】壁に穴を空けずに簡単にギターを吊るす方法(ドアフックを活用)

 

まずは一個購入してみて実験です。

 

購入商品③ ボルト・ナットのセット(ダイソー)

【賃貸でもOK】壁に穴を空けずに簡単にギターを吊るす方法(ドアフックを活用)

 

これはダイソーで買いました。

 

購入商品④ 耐震マット

【賃貸でもOK】壁に穴を空けずに簡単にギターを吊るす方法(ドアフックを活用)

 

これもダイソーで買いました。どこで使うかは後述します。

 

ドアフックギターハンガーの作り方(壁の穴あけ不要)

さて、ここからは実践編です。

 

購入していたギターハンガーと、ドアハンガーを用意します。

 

【賃貸でもOK】壁に穴を空けずに簡単にギターを吊るす方法(ドアフックを活用)

 

【賃貸でもOK】壁に穴を空けずに簡単にギターを吊るす方法(ドアフックを活用)

 

こんな感じで、それぞれの穴を重ねます。(実はここがちゃんと合うかが事前に一番心配していたポイントでした)

 

【賃貸でもOK】壁に穴を空けずに簡単にギターを吊るす方法(ドアフックを活用)

 

ボルトで固定します。上の穴か下の穴かでは、上の穴に付けることをおすすめします。

 

するとこんな感じになります。

 

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既にそれっぽい感じになってきました。

 

そして両方取り付けると、

 

【賃貸でもOK】壁に穴を空けずに簡単にギターを吊るす方法(ドアフックを活用)

 

こうなります。まったく別の商品のギターハンガーとドアハンガーを合体させました。

 

 

続いて、ドアに引っ掛ける部分も組み立てていきます。

 

 

ここは重さで負荷がかかる部分なので、クッション材を貼り付けます。↑はもともとドアハンガーについてました。僕はカットして細かく貼りました。

 

完成形がこれです。

 

【賃貸でもOK】壁に穴を空けずに簡単にギターを吊るす方法(ドアフックを活用)

 

とてもいい感じです。

 

【賃貸でもOK】壁に穴を空けずに簡単にギターを吊るす方法(ドアフックを活用)

 

ドアの上部に引っ掛ける部分も、

 

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こんな感じでクッション性がしっかりしています。幅についてはそれぞれのドアで調整しましょう。1.5cm~5cmの間で調整できるので、だいたいのドアで大丈夫だと思います。

 

【賃貸でもOK】壁に穴を空けずに簡単にギターを吊るす方法(ドアフックを活用)

 

ギターハンガー部分もやはりちゃんとした商品なので安心感があります(笑)。

 

【賃貸でもOK】壁に穴を空けずに簡単にギターを吊るす方法(ドアフックを活用)

 

ドアフックにギターを吊るしてみた(完成形)

あとは実際にこれを設置してどうかということですが、

 

【賃貸でもOK】壁に穴を空けずに簡単にギターを吊るす方法(ドアフックを活用)

 

こんな感じです。若干金属部分がしなってますが、特に問題ありませんでした。ちなみに、ギターハンガーとドアハンガーを固定している穴ですが、下で固定するとこの金属のしなりがきつくなるので、上の穴で固定したほうが安心な感じでした。

 

そして、そのボルトで固定している部分が後ろの壁(ドア)に当たってしまうので、ここに耐震マットを付けます。

 

ドア掛けフックの重量は最大25kg

 

特にテープとか不要でペタッとなるので便利です。

 

クローゼットの形状にもよりますが、うちは3本を壁掛けできました。

 

ドア掛けフックの重量は最大25kg

 

アコースティックギターも同じギターハンガーで大丈夫です。

 

クローゼットのドアはちゃんと開くの?

ちゃんとドアは開くのかという疑問があると思いますが、これも全然問題なかったです。

 

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これはアコギを吊るしているドアですが、

 

【賃貸でもOK】壁に穴を空けずに簡単にギターを吊るす方法(ドアフックを活用)

 

こんな感じで開きます。クローゼットの中身を見せられない都合上、写真はあんまり開いてませんがもっと大きくちゃんと開けます。

 

【賃貸でもOK】壁に穴を空けずに簡単にギターを吊るす方法(ドアフックを活用)

 

もちろんそれぞれのドアが開いて、物の出し入れが可能です。

 

まとめ

ギタリストの憧れ、壁にギターを吊るす保管方法。

 

しかしそこには、壁に穴を空けられない、設置場所の問題など多くのハードルがあります。

 

今回紹介したドアフックを活用した壁掛け方法は、僕が色々調べた中で、一番コンパクトかつ手軽にギターを吊るせるのではないかと思います。(壁全面になにかを設置するわけではないので)

 

ギタリストの皆さんの憧れを叶える一助になれば幸いです。

 


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